沼田侑香|Yuka Numata

1992年生まれ、千葉県出身。2019-2020年ウィーン美術アカデミーに留学。東京藝術大学大学院修了。インターネットが日常的に使用されるデジタルネイティブ世代に生まれた沼田侑香は「現実とデジタル世界の乖離とその未来」を想像し制作しています。現代における時代性、特質、世代の特徴をリサーチした情報をパソコン上で編集、加工したデジタルイメージをアナログな作業によって置き換え、現実世界における次元の超越を図っています。

Windows Icon "Internet"

Windows Icon "Internet"

¥66,000
Windowsのアイコンに使用されるMicrosoft Internet Explorerのロゴとカーソルのアイコンを組み合わせた作品です。インターネットと共存する現代社会の象徴としてこのアイコニックなイメージを使用しています。カーソルが不規則に羅列されているイメージは、何度もインターネットをクリックした軌跡にも捉えられるでしょう。この作品の原画はプラスチックのビーズを一粒ずつ配置しピクセルの形式で図像を構築する工程で制作しています。モニターの中でしか見ることのできなかったイメージを半立体として現実世界に出現させ、また更にスキャンしたものを画像として置き換えるというプロセスを踏むことで二次元と三次元の往復を図り、現代のデジタル化された社会を視覚化させる試みです。コンピューターを通してみるアイコンのイメージを現実の空間の中にインストールし、拡張されたデジタルの世界と現実とのバグを体感することができる作品です。 素材・技法 ジクレー 制作年 2024年 作品サイズ(H×W) H672 × W420mm エディション 30 納品期間 1ヶ月以内 サイン あり 額仕様 木製額、アクリル板 額寸(H×W×D) H760 × W460 × D17mm 特記事項 なし このアーティストの全ての作品を見る
Windows Icon "Outlook"

Windows Icon "Outlook"

¥66,000
Windowsのアイコンに使用されるmicrosoft outlook expressのロゴを複製し、バグのように図像をずらした作品です。インターネットと共存する現代社会の象徴としてこの懐かしいロゴのイメージを使用しています。この作品の原画はプラスチックのビーズを一粒ずつ配置しピクセルの形式で図像を構築する工程で制作しています。モニターの中でしか見ることのできなかったイメージを半立体として現実世界に出現させ、また更にスキャンしたものを画像として置き換えるというプロセスを踏むことで二次元と三次元の往復を図り、現代のデジタル化された社会を視覚化させる試みです。コンピューターを通してみるアイコンのイメージを現実の空間の中にインストールし、拡張されたデジタルの世界と現実とのバグを体感することができる作品です。 素材・技法 ジクレー 制作年 2024年 作品サイズ(H×W) H672 × W420mm エディション 30 納品期間 1ヶ月以内 サイン あり 額仕様 木製額、アクリル板 額寸(H×W×D) H760 × W460 × D17mm 特記事項 なし このアーティストの全ての作品を見る
JPEG Drawing 005

JPEG Drawing 005

¥260,000
ー絵画という可能性を新たなステップへと導き出すためのニュードローイングシリーズ。コンピューターに画像を保存するとJPEGといった形式の拡張子で保存されます。このJPEGはピクセルの集積によって画像が浮かび上がり、それにより私たちも画像を認識することができるのです。 私はこのイメージの構築のされ方がプラスチックビーズの集積によってイメージが可視化されるのと同じだと考えました。私自身が実際にiPadでドローイングした線をアイロンビーズによって再構築することでモニター上で見る画像と同じ線が現実世界に再配置されるのではないかと考えて制作した作品シリーズです。 素材・技法 アイロンビーズ、アクリル板 制作年 2020年 作品サイズ(H×W) H780 × W650mm エディション 1 納品期間 1ヶ月以内 サイン あり 額仕様 木製額 特記事項 なし このアーティストの全ての作品を見る
JPEG Drawing 002

JPEG Drawing 002

¥260,000
絵画という可能性を新たなステップへと導き出すためのニュードローイングシリーズ。コンピューターに画像を保存するとJPEGといった形式の拡張子で保存されます。このJPEGはピクセルの集積によって画像が浮かび上がり、それにより私たちも画像を認識することができるのです。 私はこのイメージの構築のされ方がプラスチックビーズの集積によってイメージが可視化されるのと同じだと考えました。私自身が実際にiPadでドローイングした線をアイロンビーズによって再構築することでモニター上で見る画像と同じ線が現実世界に再配置されるのではないかと考えて制作した作品シリーズです。 素材・技法 アイロンビーズ、アクリル板 制作年 2020年 作品サイズ(H×W) H780 × W650mm エディション 1 納品期間 1ヶ月以内 サイン あり 額仕様 木製額 特記事項 なし このアーティストの全ての作品を見る
JPEG Drawing 001

JPEG Drawing 001

¥260,000
ー絵画という可能性を新たなステップへと導き出すためのニュードローイングシリーズ。コンピューターに画像を保存するとJPEGといった形式の拡張子で保存されます。このJPEGはピクセルの集積によって画像が浮かび上がり、それにより私たちも画像を認識することができるのです。 私はこのイメージの構築のされ方がプラスチックビーズの集積によってイメージが可視化されるのと同じだと考えました。私自身が実際にiPadでドローイングした線をアイロンビーズによって再構築することでモニター上で見る画像と同じ線が現実世界に再配置されるのではないかと考えて制作した作品シリーズです。 素材・技法 アイロンビーズ、アクリル板 制作年 2020年 作品サイズ(H×W) H730 × W600mm エディション 1 納品期間 1ヶ月以内 サイン あり 額仕様 木製額 特記事項 なし このアーティストの全ての作品を見る